デスクワークの悩みの95%は「VLOOKUP関数」「ピボットテーブル」「マクロの記憶」で解決できる

著者が仕事やメルマガを通して受ける質問の内容をまとめると、

  • 20%:VLOOKUP関数で解決できる質問
  • 20%:ピボットテーブルで解決できる質問
  • 15%:マクロで解決できる質問
  • 40%:3つの組み合わせやその他の方法で解決できる質問
  • 5%:解決できない

と、なっています。


VLOOKUP関数で解決する悩みとして、下記があります。

・列番号を入力するときに、数えなくてもマウスで範囲指定すれば表示される。
・番号で管理しているものの情報を入力する際に、間違えない。
・一方の表にあって、もう一方にない場合に漏れに気づく。
・複数の参照表を使い分けてデータを持ってくることが出来る。



VLOOKUP関数を他の関数と組み合わせると効率化出来ます。

・COLUMN関数で列番号を自動的に変化させる。例:COLUMN()+2みたいに使用。
・MATCH関数で縦横方向を検索できる。例:MATCH("S",A1:F1,0)でSが何個目にあるかを返してくれる。
・INDIRECT関数で複数の参照表を切り替えて使用。例:参照表に名前を付けおいて、INDIRECT(C2)とすれば、C2セルに書かれている名前(参照表の名前)を参照してくれる。
・IF関数と組み合わせて、2つの表の差異を見つけられる。例:名前の漢字間違いとか簡単に見つけられる。



ピボットテーブルで解決する悩みとしては、以下があります。
・2つのシート間の差分を見つける。Alt+Dで2003verにしてPを押すと複数参照出来る。
・文字データを集め直し、別表として表示させる。


マクロの記録では、以下があります。
・大量の単表ををひとつの一覧表に自動集計する。


個人的にピボットとマクロはそんなに学ぶものはありませんでしたが、わかりやすく書かれてあるので、参考になります。

「週4時間」だけ働く。 ティモシー・フェリス

このようなタイトルの本は適当な事しか書いてないので読む気がしません。
しかし、具体的にどのようなコンテンツで実施するのかきちっと書かれており、さくさく読めました。全622ページ。

具体的に書かすぎているので、本当に僕が参考になったポイントだけ抑えています。
他にも英語学習法や、ものを買うときの交渉方法、上司が提案を受け入れる方法などが書かれています。



ドッグイアポイント10個

1.製造から広告デザインまでアウトソーシング出来る。

ティモシーが実際に企業で働いているときに、スポーツ栄養補助食品会社の立ち上げに必要なものを調べた際、ほとんどすべてアウトソーシング出来ると発見。

2週間後、クレジットカードで5000ドル借り受け、初回の商品を一括仕入れし、稼働中のウェブサイトを立ち上げた。



2.上手に失敗すること。

フェリスは大学のゲスト講義で、社会的地位のあるセレブリティやCEOにコンタクトをとる方法、そしてどんなときも彼らが答えたくなるような質問の仕方を教えた。

「私はいつもやるべきことを実践している。可能な限り個人的なメールアドレスを見つけるようにしている。ちなみにそれはほとんど知られていない個人的なブログで見つける事が多い。そして2,3のパラグラフにまとめたメールを送る。そこでは、自分が相手の仕事をよく知っている事を伝えた上で、シンプルな答えを求める。ただし、彼らの仕事や人生哲学に関連した挑発的な質問をしないようにすること。ゴールは、対話を始めることにある。答えをもらうまで時間をかける。何か手助けしてほしいというようなお願いはしないこと。それは、最低でも3,4回メールでのやりとりをして初めてできることだ。」


生徒の一人マリナンは、シュミットとコンタクトを取ろうとしていた。

彼はプリンストン大学の学部長に問い合わせたが、何の返事もなかった。2週間後、同じ内容のメールをもう一度学部長に送ったが、マリナンがシュミットに会ったことがないという理湯で断られた。

学部長の返事が「NO」だったにもかかわらず、マリナンは諦めなかった。彼は3度メールを学部長に送った。「特別扱いということでもダメですか?」彼は尋ねた。ついに学部長は降参し教えてくれた。


もし3度でもダメだった場合は、学部長にシュミットとコンタクトを取れそうな人のアドレスを教えてもらうとかですかね。


3.パレートの法則

あなたを楽しませ、全身させる原因の8割を作る人のうち2割は誰か。あなたの落ち込み、怒り、後悔の8割を作る人のうち、2割は誰か。



4.低情報ダイエット

あえて無知でいる状態を作り出そう。真っ先に学んでほしいのは「関係ない」「重要じゃない」「緊急じゃない」すべての情報を無視することだ。

ほとんどのことはこの3つに入る。

シュミットは毎日ランチを食べに行きがてら、新聞の自動販売機から見える一面の見出しを読んでいる。5年間、この「あえて無知でいる」やり方で、問題が起こったことはひとつもなかった。

世間話の代わりに周りの人間に聞いてみれば、新しいことは耳に入ってくるものだ。

LeechBlockを使ってサイトを期間限定で完全にブロックしよう。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/leechblock/


5.扱いにくい人間になろう

自分にとって重要なことに関しては、扱いにくい人間になる、ということを学ぼう。人生も同じだが、学校では積極的であるという評判がたてば、頭を下げる必要もその都度争う必要もなり、優遇措置を受けやすくなるだろう。

遊び場にいた頃の日々を思い返してみよう。いつも一人のガキ大将と大勢の犠牲者がいたが、死に物狂いで闘う小さな子もいて、手足をばたつかせて目茶苦茶に暴れていた。その子は勝てなかっただろうが、何度もケンカしてヘトヘトになると、ガキ大将はもうその子にちょっかいを出すことはなくなった。相手は他にも簡単に見つかったからだ。

そんな小さな子になろう。


最初に印象付けるのが大事って事ですかね?入社して最初の一週間くらいでどんな感じの人か判断されてしまいますよね。人によって話のレベルをどこにするか考えますし。


6.子犬の売り方

「子犬の売り方」とは、ペットショップのセールス法をもとにしているので、そう呼ばれている。ある人が子犬が大好きだが、飼うとなると生活が変わってしまうのでためらっているときに、連れ帰って、もし気が変わったら返しに来てくださいという提案をするのである。もちろん、返しに来ることは滅多にない。

何かを変更することに対する抵抗に直面している状況は非常に貴重である。閉じかけたドアに片足を突っ込むのだ、そして、「一回だけやってみよう」という、逆転可能なお試し方法を提案するのだ。


以下の例で想像してみよう。


「その会議には出たいんですが、もっといいアイデアがあるんです。もう会議は二度と開かないようにしましょう。すべて時間の無駄だし、有益なことは何も決まらないんですから。」

VS.

「会議には本当に出たいんですよ。でも、今はいっぱいいっぱいで、実際、やらなきゃならない大事なことがあるんです。今日だけ席を外してもいいでしょうか?会議に出ても集中できないと思うのです。会議の内容は仲間にまとめてもらい、ちゃんと把握するようにします。約束します。それで大丈夫ですか?」

後者のパターンだと「ずっとそうしてほしい」というニュアンスは弱まる。意図してそう見せているわけだ。このやり方を繰り返そう。


7.顧客サービスは権限移譲の不足の典型である。

ティモシーは商品追跡と返品についてカスタマーサービスアウトソーシングした。ただし、製品関連の問い合わせは自分で処理していた。結果は?

1日に200件以上のメールを受け取り、それへの変身で9時から5時の間すべての時間を費やし、その量は、1週間に10%以上の割合で増加した!

メールの大部分は、すべてが製品関連のものではなく、アウトソーシングしているカスタマーサービスの窓口担当者からだった。彼らは様々な顧客関連対応について許可を求めてきていた。

「商品他到着していないと顧客からクレームがあった。どうしたらいいか?」「顧客が2日後の競技会のために商品が必要だったというので、翌日配達で送ってもいいか?その場合いくら請求したらいいか?」

それはきりがなかった。何百という違った状況があるので、マニュアルをつくっても実用的ではなかったし、そんな時間もなかった。

そこで、その窓口のチーフ全員に宛て、ある1通のメールを送った。すると、ただちに1日200件あったメールが1週間に20件いかに減ってしまったのだ!


「チーフのみなさんへ 私への報告に関する新しい方針を決めたいと思います。これは他のすべての事より優先されます。お客様を喜ばせること。100ドル以内で解決する問題ならば、あなたが判断し、解決すること。これは、正式な許可であり、コストが100ドル以下で済むすべての問題は、私に報告しないで解決するようにという要求であります。あなた方が正しいと思った事をやってください。問題があったら、やりながら直していきましょう。ありがとう。ティム」

詳細に分析すると、メールの案件の90%以上が20ドル以下で解決可能であることが分かった。


8.アウトソーシングライフ

リモートの個人アシスタントを手に入れる事は大きな出発点であり、指示の出し方や司令官になる方法を学ぶ契機となる。

今こそ、ボスになるための方法を学ぶときだ。時間はかからない。コストもかからない。リスクもない。練習あるのみだ。

ビジネスで使うテクノロジーにはルールがある。

第一に、効率的なオペレーションで行われた自動化は、効率をさらに上げるということ。
第二に、効率的ではないオペレーションで行われた自動化は、非効率を生むだけだということ。

アウトソーシング企業として、本書では2社を挙げている。

・Brickwork BrickworkIndia|Virtual Assistant|Personal Assistant|Executive Assistant|Outsource
市場調査、財務調査、ビジネスプラン立案、プレゼンテーション準備、法務調査、ウェブサイト開発、データベースのメンテナンスと更新、クレジットカードの収支計算など

・YMII YourManInIndia - YMII
クライアントの配偶者に謝罪し、花とカードを送る。ダイエットプランを立てて、顧客にプランを守らせること。プランに基づいた食料品を注文すること。スイスのジュネーブの家の壊れた窓ガラスの修理。顧客の代わりに顧客の両親と会話すること。

リモートの個人アシスタントを使う上で最大の問題は言葉の壁だろう。また、何人かテストしてみるしかないだろう。そうすれば、雇うに値するかしないかはっきりするだろうし、コミュニケーションスキルを磨くにも役立つ。結果重視の上司でいることは、はたから見るほど簡単ではないのだ。


9.手が届くニッチ市場をとらえる。

あなたがある商品を「犬の愛好家か車の愛好家」に売ろうとしているならば、辞めた方がいい。そういゆう広いマーケットに広告を打つのは金がかかる。それに、たくさんの商品と競争になるし、無料で手に入る情報がそこらじゅうにありすぎる。

しかし、もしあなたが「ジャーマン・シェパードの訓練方法」や「年代物のフォード車部品の修復」などに狙いを絞っているなら、マーケットや競争相手は少なくなるだろう。顧客に商品を広めるのにもさほど費用がかからないし、そうなると特別価格をつけやすくなるからだ。

それがあなたを十分に満足させられるほど大きいかどうかをどうやって判断するのか?儲かりそうなニッチ市場を見つけるために、次の質問について考えてみよう。

1.あなたが属しているのは、または属していたのは、どの社会・業界・専門グループだろうか?歯医者、エンジニア、サイクリング愛好家、ダンサーなど。
2.今、あなたが確認したグループの中で、専門の雑誌が存在するのはどのグループだろうか?その雑誌には、1ページすべてを使った広告ページがあり、その料金が5000ドル以下である必要がある。その雑誌には読者が1万5000人以上いる証拠だ。

最終的な商品が自動化された構造に合うようにするための基準として、「商品の特徴はワンセンテンスで表現すべき」「顧客には50ドルから200ドルで売る」「商品の製造には3,4週間以上かけないこと」がある。

ちなみに、商品の製造にどのくらいかかるかをどうやって調べるか?それは、あなたが考えているタイプの製品に特化している下請け業者に連絡をとってみる。見つからないなら、適当な業界団体に連絡を取るために、「団体」や「組合」といった言葉と製品名を組み合わせてウェブ上で検索してみよう。


10.ルーズ・ウィン保証

ルーズ・ウィン保障を使って、リスクを逆手にとってセールスの土台として利用しよう。ルーズ・ウィン保障は顧客にとってのリスクをなくすだけでなく、あえて会社を経済的な危険にさらすパフォーマンスをしてみせるのだ。

これを実際に裏付ける例を見てみよう。

・30分以内に届かなかったらタダ!
・私たちは自信をもって○○をお勧めしています。もしお気に召さない場合は、返金いたします。
・もしあなたの車が盗まれたら、保険より500ドルお支払いいたします。
・最初の一錠を飲んで60分いないに効果がなければ110%保証します。

ルーズ・ウィン保障には大きなリスクがあるように見えるかもしれない。特に悪用して一儲けしようなんて人間がいれば、たしかにそうできるだろう。でも実際にはちゃんとした製品がちゃんと届きさえすれば、そんなことにはならない。世の中の人はだいたいが正直ものなのだ。


「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。


小さなチーム、大きな仕事: 37シグナルズ成功の法則で学んだ逆転のビジネス習慣

経営学の本ってだいたい大きな起業に焦点を置いたものが多いですが、
この本はスタートアップ直後のお話をまとめています。

ミクロな視点で書かれてあるので、参考になりました。


本を読むときは、ブックカバーを捨てて、付箋するのが面倒なので勉強になったポイントはドッグイアしています。
今回はけっこう大量に折っています。
面白いエピソードが満載な本は好きです。そこからいろいろ自分のビジネスに通じるか具体的に考えられますし。



ドッグイアポイント13個

1.業界で使われているプロジェクト管理ソフトに不満を感じたので、自分たち用にソフトを作った。

起業パターンですね。僕の親戚にも起業した人がいますが(正確には社長ではなく役員)、このパターンでした。勤めている企業から何人かが抜けて起業しています。

自分たち用のソフトを作り、顧客や同僚にも見せると、みんな「うちにもこれが必要だ。」と言い、このソフトを売ることになったと。


2.「失敗から学ぶこと」は過大評価されている。

一度成功した起業家が次に成功する確率は34%。しかし、最初に失敗した起業家が次に成功する確率は23%。
初めて起業した人は成功する確率は23%。(ハーバードビジネスルクールの調査より)
まったく同じですね。

たしかに失敗から学ぶ事はあります。ですが、成功から学べるのは、次の手段を与えてくれること。成功したらまたそれをもう一度出来る。


3.「起業家」はもうたくさん

起業家(アントプレナー)という言葉が敷居を上げている。メンバー制クラブの臭いがぷんぷんする。
誰でも自分のビジネスを始める事が推奨されるような言葉、この本書ではスターターを進めている。

きちんとした言葉は時に縛っているかもしれません。
テレビや雑誌で特集されたりして、一部のすごい人って印象ありますよね。

自分の友達がけっこう起業していたりしたら、別に特別すごいとは思いませんね。
開成高校の生徒たちが東大に入る先輩を見て、「あの先輩が入れるなら俺たちも入れるんじゃね?」っていうのありますし。その先輩のいい加減な所とか短所とか知っているからこそ、自分たちもやれると。


4.あなたに必要なものを作る

一番シンプルで単純な方法。あなたが使いたいものを作ること。

発明家のジェームズ・ダイソンは自分の問題を解決した。自宅を掃除機で掃除しているとき、紙パック式の掃除機がどんどんパワーを失っていることに気付いた。(僕は掃除しているときにまったくそんなことに気付きませんでした。せいぜい、掃除機のうしろから汚い空気がでて嫌だなぁ程度。空気清浄機と香水と掃除機を合体させたら面白そう!)
ゴミが紙の微細な穴をふさぎ、空気の流れを妨げていた。そこで、世界初の紙パックのないサイクロン式掃除機を作った。

ティンパニ奏者のヴィク・フォースはもっと良いドラムスティックを作る事を演奏中に思いついた。彼は、ドラムスティックを自分で作って自宅から売り始めた。たくさんのスティックを床に落としてしまったとき、スティックがそれぞれ異なるピッチの音をたてることに気付いた。それ以来、スティックの水分含有量、重さ、密度、ピッチに合わせて、まったく同一のペアを作るようにした。


5.たられば

「イーベイと同じことを考えていたんだ。やっていれば億万長者だったのになぁ。」と言っている友人が一人はいるだろう。
イーベイのアイディアと実際にイーベイを作り上げることは何の関係もない。
スタンリー・キューブリックは、映画の卵たちに「カメラとフィルムを持ち出して、なんでもいいから映画を撮れ」とアドバイスしている。一番重要なのは、始めることだ。

経済を学びたかったら、株やFXをやれってことですね。自分のお金でやるからこそ本気でニュースやその相関を考えようとする。僕は今月からFXをやっています。人の発言だけでこんなに為替が動くとは思ってもいませんでした。


6.顧客の意見はいいことばかりではない

多くの人が、僕たちの製品は競合他社より機能がすくないといって嫌っている。彼らのお気に入りの機能を入れるのを拒否すると、侮辱されたと思う、しかし、自社の製品がやっていないことを、やっていることと同じぐらい誇りに思っている。
多くのソフトウェアは、機能が多すぎ、ボタンが多すぎ、あいまいで、複雑すぎる。だから正反対のソフトウェアを作った。自分の作ったものがすべての人に合っていなくてもいい。残りのみんなが僕たちの製品を大好きになってくれるなら、進んで顧客の一部をすてる覚悟を持っている。

シカゴのオフィスの通りの近くにあるヴィニーズ・サブ・ショップは、自家製のバジルオイルをサンドイッチにかけてくれる。でも早めにいったほうがいい。閉店時間をきけば、カウンターの女性は「パンが売切れたら閉店です。」と答えるだろう。そして「通りの近くにベーカリーから朝早く焼きたてのパンを買ってきます。パンが売切れてしまうと、これはだいたい2,3時ですが、店を閉めます。午後にパンを仕入れることも出来るのですが、朝の焼き立てのパンのようにおいしくありません。パンがよくなければ、少しばかり余分にサンドイッチを売っても意味がありません。少しのお金は、自慢出来ない食べ物を売ることの埋め合わせになりません。」
普通のチェーン店より、こうゆうところで食べたいと思わないだろうか?


思います。

日本の企業は、よく売り切れないように商品を提供しなければだめだという固定概念があると思う。
最近になって品切れ商法を見かけるが、原理はこうゆう所にあるんでしょうね。


7.芯から始める

ホットドッグの屋台を始めるなら、香辛料、カート、名前、デコレーションといろいろ心配することがあるだろう。しかし、まず第一に考えるべきことはホットドッグだろう。ホットドッグこそ芯の部分。他の部分は後で考えればいい。
芯の部分を見つけるには、「もし、これを手放しても、自分が売るものはまだ残っているか?」と自身に問いかける事だ。
ホットドッグ屋はホットドッグがなくては、ホットドッグ屋台ではない。玉ねぎや調味料、からしは取り除くことができる。


8.音は自分の指の中に

エディー・ヴァン・ヘイレンと同じギターや、エフェクト・ペダル、アンプをそろえてみても、いざ演奏すると、あなた独特の音になる。
同じように、質屋で手に入れた質のよくないギターセットをつかってエディーが演奏してもその音を聞けば、エディーが演奏しているとわかるはずだ。高級なギターは演奏の助けになるかもしれないが、結局は音は自身の中からしか出てこないのだ。
ツールに没頭するあまり、やるべきことを忘れてしまうことがある。変わった書体や高価なフォトショップの特殊効果を駆使しながらも、伝えるものが何もないデザイナー。
多くのアマチュアのゴルファーは、高価なクラブが必要だと思っている。だが、大切なのはクラブではなく、スイングだ。

このブログをやるときに、FC2がいいかアメブロがいいのか自作がいいのかといろいろ悩んでました。
結局は自分の頭にいかに整理して浸透させるかが大事で、なんでもいいから始めようと思ったのがきっかけです。はてなは好きなのでそこから始めてみました。


9.副産物を売る

何かを作るときに、実は何か別のものも生まれてくる。どんなものにも副産物がある。すぐれた洞察力を備え、創造的なビジネス・マインドを持った人は、こうした副産物に注目し、チャンスを見出す。
材木業界は、かつて捨てるだけだったおがくずや、チップ、細かな木々を売り、かなりの収益を上げている。こうした副産物は、暖炉の丸木や、コンクリート、接ぎ木、パーティクルボードや燃料など、様々な所に見られる。
ロックバンドのウィルコは、レコーディングの段階で価値ある副産物を見つけた。彼らは、アルバム政策を映像に残し、ウィルコ・フィルムというドキュメンタリーをリリースした。バンドの製作過程と葛藤があますところなく映し出されていた。収益を得ただけでなく、その映像がさらに多くのファンを獲得する布石となったのだ。
ヘンリー・フォードは、T型自動車の製造に使った木の切れ端を再利用して豆炭を生産するプロセスを開発した。彼は、炭の向上を建設し、フォード・チャコール社が誕生した。

僕のブログでも紹介した社長のテスト(http://d.hatena.ne.jp/burimimi/20130116/1358344881)にもこうゆうエピソードがありました。
13.仕事は部分最適をして無駄をなくす。
この本では、データセンターから出る熱を冷却するのか、その熱を利用して別のビジネスを開拓するのかという話があります。自分の仕事で置き換えると、新たな付加価値をお客さんに提供できそうですし、別のお客さんに向けて何か出来そうで、良い発想でした。

今CD業界も新しい売り方で利益を上げています。賛否両論あると思いますが、CDをいかに売るかに着目すれば、正攻法だと思います。以前購入した「グレイトフル・デッドマーケティングを学ぶ」にもいろんな学びがあります。(いつか感想を書く予定)


10.書類上の合意は幻想

ビジネスの世界には、役にたたないどころか自分たちの時間を無駄にする用済みの書類が散乱している。誰も読まないレポート、誰も見ない図案、完成品と全く似つかない仕様書。これらの書類を作成するには果てしなく時間がかかるが、忘れるのには数秒しかかからない。
何かを説明する必要があるときは、形にしてみよう。それがどのように見えるかを説明する代わりに、その絵を描こう。それがどのように聴こえるかを説明するかわりに鼻歌を歌おう。同じ本を読んでも、ひとりひとり頭の中に異なった登場人物を思い描く。でも僕たちが実際に人を見るとき、彼らがどんな姿なのかはだれの目にも明らかだ。
アラスカ航空が新しい「未来の空港」建設しようとしたとき、設計図とスケッチには頼らなかった。アラスカ航空は倉庫を用意して、段ボールでチケットカウンター、売店、ベルトコンベアーの原寸模型を作った。それから実際の乗客と従業員でシステムをテストをするため、アンカレッジに小さなプロトタイプを建造した。この形にしてみるプロセスから出てきたデザインは、乗客の待ち時間を著しく削減し、従業員の生産性を高めたのだ。

プログラムを作成するときにも言える事ですが、本を見たりヘルプを見たり、実際に自分で動かしていくと理解が深まりますよね。
そのときに、作りたいプログラムよりも簡素なプログラムをまず作って、そこから応用をきかせていました。
今の仕事でマクロ組むときでもその経験は活きています。


11.競合相手以下のことしかしない

競合相手を打ち負かすには、相手よりも一つ上を行かなければいけないという決まり文句がある。もし相手が四つの特徴をもっていたとしたら、あなたは五つ必要だ。もし相手が二万ドル費やしているなら、三万ドル費やさなければいけない。しかし、このようなひとつ上を行くという冷戦のような考え方は行き詰る。
かわりに何をしたらいいのだろうか?競合相手を打ち負かすには、何事も相手よりも「少なく」しかないのだ。簡単な問題を解決して、競合相手には、危険で難しくて扱いにくい問題を残す。

昔、何年にもわたって有名な自転車ブランドは最新のハイテク装備に注力していた。サスペンションを強力なディスクブレーキ付きのマウンテンバイクか、何もかもカーボンファイバーの軽量なチタンのロードレーサー。そして自転車には3、10、21といった多段ギアが必要だと考えられていた。
しかし、最近では、かぎりなくローテクな固定ギアの自転車が広く人気を呼ぶようになっている。いくつかのモデルは、ブレーキさえない。利点はより単純で、より軽く、より安く、メンテナンスがあまり必要ではないということだ。

家電業界などに見られる多機能に同じことが言えそうです。今使っているスマホも機能減らして、電池の持ちを良くしてほしい・・・!!


12.ドラッグの売人の方法は正しい

ドラッグの売人は、抜け目のないビジネスマンだ。彼らは、自分の商品が素晴らしいことを知っているので、先に少量を無料で提供する。あとで初期投資以上のものが戻ってくるとわかっているのだ。
ベーカリーやレストラン、アイスクリーム店は、この仕組みをうまく使っている。車のディーラーは、車を買う前に試乗させてくれる。ソフトウェア会社も、無料トライアルや、機能制限版を用意している。

最近ネットサーフィンしていると、最初の一カ月賃貸料タダなどを見かけるけど、ついに不動産業界にもそうゆうのが来たのかもしれない。
少し前だとアパートのデザインをお洒落にして集客効果を集めていたけど、あれだと難しいのかな?


13.大げさに反応しない

まずいことが起こると、新しい規則を作りたくなくかもしれない。「誰かが短パンをはいてきた?服装規定が必要じゃないか!」いや、そうではなくて、短パンをはいてきたやつに忠告すればいいだけの話だ。
規則とはそんなに起こらない状況に会社が大げさに反応した傷痕だ。一人の間違いに対するみんなへの罰だ。こうやって官僚制度は生まれる。誰かがそれを望んだわけではないが、いつの間にか社の一部となっている。ひとつひとつの傷跡とともに。

工場の労災にも言えることですね。実にくだらない労災とかあります。階段で足をくじいたとか、変な体勢をしたら落っこちたとか。そんなくだらない所に変なルールを決めようとするから膨大なルールが生まれて、本当に大事なルールが隠れてしまう。まさに木を隠すなら森の中。どんどん労災がうまれるでしょう。




MIT白熱教室の物理学は面白くないけど面白い


第2回「電車でジャンプしてもそのまま着地する理由」の感想。

http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/mit/130112.html

日曜日のNHKは意外と気になるのがあります。
僕は物理学科出身なので、非常に興味をもって見ていました。
この教授もかなり有名です。


今回の授業の概要
子どもの頃、誰もが抱いた疑問「高速で移動する電車や飛行機の中でジャンプしても、なぜずれることなく、元の位置にそのまま着地できるのか?」。ルーウィン教授が、その疑問にあっと驚く実験で答えます。さらには、木から落下する猿を銃で正確に撃つには、どこを狙えば良いのか?重力加速度の仕組みを解き明かすため、サファリ服に身を包み、猿のぬいぐるみとバネ式銃を手に奇想天外な実証に挑みます。


内容はNHKでやってる高校物理講座と一緒です。
「特に」驚くような実験はしていません。
まぁ授業なんてだいたい同じで面白くない・・・と思いますが、
では、NHKとMITのルーウィン教授と何が違うのか?




それは「ライブ感」。

NHKの授業は編集されているので、実験といえど完璧な手順で行われています。
手順ミスや言い間違いは絶対にありません。編集ですから。
実験が機械的なんですよね。


一方、ルーウィン教授は、編集なんてありません。授業の前準備は相当しています。
でも観客を実験助手にしたり、少々安っぽい道具を用いて、どきどきしながら(観客を驚かせながら)実験を行っています。
このドキドキ感が面白い。
そして覚えやすい。

黒板に書いてある内容をきれいな字で書いてあるノートよりも、先生の小言をノートのはじっこに書いてある汚いノートの方が覚えやすい。
そうゆう感情に訴えたものの方が覚えやすいですよね。



ルーウィン教授のセリフで「特に」印象に残ったのがあります。
授業の中で、テニスボールを上に投げて取るという実験がありました。
エネルギー保存の授業です。

力学の授業の最初の方に出てくるアレです。


「このテニスボールを上に投げて取るというのを実に見事な実験じゃないか?」とルーウィン教授は言った後、

「なんだ退屈か」とがっかりした表情で言います。(観客はややウケ)

「この面白さをわかってもらいたい」との事で、今度は移動する乗り物の中でボールを投げたらどうなるかという実験をやります。

結果は、移動する乗り物の中でもボールを上に投げたらそのまま下に落ちます。まぁ当たり前です。


例えば飛行機に乗っていても新幹線に乗っていても快適に過ごせている。
本人もボールも高速で動いているように感じない。
だから当然真上に投げたら、真下に落ちてくるのは当然。


実は人は、時速10万キロの猛スピードで動いている乗り物(地球)に乗って生活している。
生活していてもそのスピードは自覚出来ない。


ボールを投げるだけの事でも改めて考えると、退屈どころかとても驚くべき実験になる。
自分の目で見て体験することが重要だと。


普段何気なくルーチンワークのように仕事をしていますが、意味を考える事によってとても興味深い仕事になりそうです。
そうゆう意味でも、この授業は面白い

試験勉強という名の知的冒険 [ 富田一彦 ] で、勉強のルールをまとめよう

僕が浪人のときにお世話になった人の本。
たまたま富田先生の本で「とみ単」というのがもう発売されていた事を知りまして(僕が浪人生の頃はもうすぐ発売するといって中々発売せず・・・)、それをみるついでに別の書籍も発売されていたため、先にこちらを買いました。

話が難しいので、きちんと読まないと読破した後に何が言いたいのかわからないで終わってしまいます。
でも、個人的には富田先生らしい書き方なので好きです。
教えるとはどうゆう事なのか。試験というのはどうゆう事なのか。

知的冒険は続編も買って読みましたが、続編の方が書評はしやすい。




本を読むときは、ブックカバーを捨てて、付箋するのが面倒なので勉強になったポイントはドッグイアしています。
今回文章にしにくい所は、カットしました。


ドッグイアポイント7個



1.知らない事に出会ったときに、どのように対応するのか。諦めて蛍の光を歌いだすか、未知の世界へ進む一歩を踏むか

知らない問題に出会うと確かに思考回路はとまりがちになります。ですが、問題をきちんと読み別の視点からのアプローチだと意外と解けるって事が重要です。


2.雑音は問題の要

視覚的なものに比べ音というのは気付きにくいもの。たとえば、モナリザの絵に全く関係ないものを一筆描いたらすぐに気付くが、ベートーベンの運命の始まりでクラリネットが鳴っているのに気づくのは難しい。他の音を全部消せば、クラリネットが鳴っているのはわかる。

スパイがラジオ放送などに小さなモールス信号を混ぜるといった方法があるのも音が気付きにくい点がある。問題の作り方はそうゆうどこに雑音を隠すかによって難易度が変わる。


3.年中単語の暗記と問題演習に時間を費やす。そして落ちる。

どんなことを覚えるにしても、ものには段階があり、それぞれにやる内容を変えていかないといけない。どの時期にどのような勉強をすべきかをきちんと把握する必要がある。


4.必要十分で過不足ない知識

人は出会ったことを無秩序に覚えていくことはできない。だからこそコンパクトで統一された知識が重要。
そして例外が少なく融通がきくものがよい。

例えば、警察の交通安全講習で、警察官が車を駐車させる方法の説明
「いいですかみなさん。歩道のない道路に駐車するときには、路肩から0.75メートル話して注射するのが正しいのです。いいですか、0.75メートルですよ、0.75メートル。もう一度言いますからね、0.75メートルですよ。」
このとき0.75メートルという数値は示しても、その数値に何の意味があるのかを説明をしなかった。説明がなければ0.75メートルはただの無秩序な単語。
もし、警察官が「歩道がないので、左側に歩行者や自転車、車いすなどが通る余地をあけておく必要があります。車いすや自転車の全幅を考えると、おおよそ0.7〜0.8メートルは開ける必要があります。」と説明したのであれば、0.75メートルは秩序ある単語になる。なぜそこに余地を作る必要があるかという概念。

自分で言葉の背景を推測する、または相手に聞くかで記憶力というのは、変わってくるというポイントでした。
理系の人なら無意識にやれていると思いますが、改めて意識するとけっこう重要な考え方ですね。
覚える必要のないものは別に覚えなくてもいいんですけど。


5.子供には失敗をさせよう

人は失敗か歴史からしか学ぶことしか出来ない。特に子供のうちは親が失敗しないように苦労させないように先回りしがちになるが、子供からしたら力の入れ加減がわからないことになってしまう。失敗したとしても意外と大した結果にならないのが多いので、失敗しないで大人になり大事な所での踏ん張りが出来ない可能性がありそうです。


6.知っていることと理解していることは意味が違う

英語の授業中に学生に「 depend on 」を知っているかと質問するとほとんどの学生は知っていると答える。そこで、何を知っているかと聞くと「依存する」と答える。では、依存って何?と聞くとそこで行き詰る学生が多いとのこと。
小学生が理解できるように説明できなければ、それはきちんと理解していることにはならない。


7.アメリカ軍には戦地に行かず、1日画像解析ばかりしている人がかなりいる。

人間は「普通と違うもの」と「あらかじめ警戒しているもの」でないと気付かない。

普段街を歩いていて、前を歩く人の服装なんて覚えていない。というより気付かない。それは普通だから。もし前を歩く人がサムライの格好をしているなら、きっと覚えているはずである。

軍隊というのは、戦車とか銃撃戦などのイメージがある。しかしほとんどの軍隊というのは、仮想敵国の上空に人工衛星を飛ばして写真を撮り、それを分析する。何日もずっと同じ写真を見ると、何かの変化に気づく。そこで、その変化があった所に空中警戒機を飛ばしてしらみつぶしにその領域を調べるという。

レントゲン写真でも同じことが言えますね。健康な人のレントゲン写真を最初に見て暗記する事をしておかないと、病気の人のレントゲンを見ても違いに気付きにくいですし。




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社長のテスト [山崎 将志]は営業のヒントになる

本屋で何か良い本がないかなぁって探していたら、帯に日経Bizアカデミー、日経プレミアPLUSで連載されていたのが書籍化と書いてあった本がありました。
別に日経で連載していたのを読んでいたわけでもなく、二つがどんなのかは知りません。
経済に詳しいだろう人が読んで好評だったのではないかと思い、即買いしました。



ベンチャー企業で責任者ポジションの地位にいる人が主人公。
社長が不在の中でのトラブル対応、同じ会社の人を引き抜いて起業を考えたり、騙されたり、そんなお話。
社会人2年目でまだまだ世間知らずなので、物語よりも細かいしぐさの方が気になってしまいました。

本を読むときは、ブックカバーを捨てて、付箋するのが面倒なので勉強になったポイントはドッグイアしています。
中古に売る気はありませんし。


ドッグイアポイント13個

1.他社に事業が売却されると部長以上の上司が入れ替わり、買収された会社の社員はの出世で部長以上になれる可能性はほぼゼロになる。

驚きました。確かに子会社とかってだいたい偉いポジションになる人って出向される人がなりますよね。


2.クレーム対応でお客先に行き、菓子を渡す場合ときは最後の方に。

菓子を渡す順番なんてあるんですね。


3.衣食足りて礼節を知る。

この主人公は新しいことの連続で疲れきっているので、ものすごく共感できます。


4.理不尽な要求に対しても、会社の方針を説明して、筋を通す。

ブレてないけない。


5.流通業の原価率はだいたい8割、ITはだいたい1割。利益率を考えると流通ビジネスで換算すると5倍以上の規模感のビジネスとして考えられる。

こうゆう視点はありませんでした。ホテル業界でも原価5割程度ですし、ビバレッジができそうですね。


6.メディアの人は差がついてから騒ぎ立てる。差がつく前に問題を指摘しなければ意味がない。

職場の人にも、結果が出てから「だからそれをしない方がいいって思ってたんだよね」っていうのがいます。きちんとリスクを考えられるようにしないと。


7.半額キャンペーンの効果は、利用客数5倍。商品の売り上げが2.5倍。

飲食店のクーポンって意外と集客効果があるんですね。逆に時給2倍キャンペーンなんてしたら、人が殺到するのでしょうか。ちょっとテストしてみたい効果です。


8.会食でカニみたいな食べるのに時間のかかるのは選んだらいけない。

待たせるっていうのはいけませんね。センスを磨いていかないと。


9.固定概念を変える方法で挑む。

業界の固定化されている事を壊す方法で開ける道があるわけです。


10.事業計画は定価販売を前提にしている。

確かに大企業は、ベンチャーのとっさの機転に反応出来ないですよね。


11.質問する場合は、自分が何を聞きたいのかをきちんとわかるようにする。

自分の糧に出来るようなことじゃないと時間の無駄に終わっちゃいます。特に気にしなくては。


12.顔のいい若い女がいると、男はだらしない格好をしない。特にIT業界において。

接客業とかではない限り、身だしなみっていうのはだらけがちになります。男は見栄をはりますから。


13.仕事は部分最適をして無駄をなくす。

この本では、データセンターから出る熱を冷却するのか、その熱を利用して別のビジネスを開拓するのかという話があります。自分の仕事で置き換えると、新たな付加価値をお客さんに提供できそうですし、別のお客さんに向けて何か出来そうで、良い発想でした。






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はじめに

読書が趣味です。

子供の頃はそこまで読んでいませんでした。
浪人時代からだんだん読む習慣がつき、
社会人になってから更に読むようになりました。

整理の為にもアウトプットの為にも
この日記(ブログ)を通して自分の考えを残そうと思います。


主に以下の2つで進めていきます。

 1. 書評
 2. 人様のブログを通して考えたこと



少しばかりお付き合いください。